表示形式:レコード背景色ダイアログ
表編集ウィンドウまたは表印刷でのレコード種別ごとの背景色とその濃さを指定します。
各ダイアログ項目の説明
- 背景色/網かけ/網色
- 背景色,網かけパターン,網色の三つの属性を使って,レコードの背景の色を指定します。すなわち,背景に塗られる色と,それにかぶせる網の形と色を指定してレコードの背景を決めます。
色の指定は,リストボックスに表示されている色から選びます。<標準> を選ぶと,場面ごとに決められている標準の色で表示されます。<Windows 配色>を選ぶと,Windows に設定されている部分ごとの色を選べます。Windows 配色の場合,実際の色はそのときに Windows に設定されている色になります。<その他>を選ぶと,色の設定ダイアログが開き,任意の色を指定できます。機能ガイド:色
網かけパターンとしては用意された 18 のパターンか <濃度指定> が選べます。<濃度指定> を選んだ場合,網色の濃さを 0%〜100%で指定します。機能ガイド:網かけ
- 項目名
- 項目名が表示される領域の色を指定します。ただし,項目名に背景色を指定できるのは印刷の場合だけであって,表編集ウィンドウの項目名領域の色は指定できません。
- マーク付きレコード
- レコードマークが付いているレコードの背景色を指定します。
- 小計・中計・大計・総計レコード
- それぞれ,該当する集計レコードの背景色を指定します。
- nレコードおき
- ダイアログで「nレコードおきにmレコード着色」と指定したとします。表の先頭からnレコードは <標準> 色で表示されます。次のmレコードを [nレコードおき] で指定した色で表示します。これを繰り返します。
- このダイアログでの色の指定は,項目ごとの色の指定よりも優先します。すなわち,表示形式の [色と書式] ページで背景色が指定されている場合(<標準> 以外の場合)でも,該当するレコード種別についてはこのダイアログで指定した色が優先します。このダイアログで色を指定しなかった場合(<標準>を指定した場合)には,項目ごとの背景色で表示されます。
関連項目
- 表示形式ダイアログ