表示幅自動調整ステートメント

指定した項目について,値全体が表示されるように表示幅を調整します。


形式

  表示幅自動調整 [ <カーソル名> , ] [ ( <項目名> [ , <項目名> ]... ) ]
, 判定対象レコード = 全レコード | 現在位置 | <レコード数>
, 項目名幅も対象 = する | しない | 値があれば

パラメータ

<カーソル名>
表示幅自動調整をしようとする表編集ウィンドウを指定します。省略するとカレントカーソルが指すウィンドウが対象となります。
( <項目名> [ , <項目名> ]... )
表示幅を調整したい項目を列挙します。省略すると,すべての項目の表示幅が調整されます。
判定対象レコード
表示幅を計算する際に,データの長さを調べるレコード数を指定します。
全レコード すべてのレコードのデータが表示できる幅になります。ただし,最大の幅は決められています。
現在位置 <カーソル名> で指定されるレコードだけが表示できるように幅が決められます。
<レコード数> 算術式で対象レコード数を指定します。表の先頭レコードから指定レコード数分のデータで幅が決められます。
項目名幅も対象
表示幅の決定に項目名の幅を考慮するか否かを指定します。
しない データレコードだけで幅を決定します。(既定値)
する 項目名も含めて幅が決定されます。したがって,表示幅がゼロになることはありません。
値があれば データレコードに一つでもナル/空文字列以外の値があったときだけ,項目名の幅も考慮されます。すべてのレコードがナル/空文字列の項目の表示幅はゼロになります。

関連項目

→[表示]-[表示幅自動調整]
→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
DBProヘルプ目次へ