カーソル移動方向ステートメント
表編集ウィンドウ,またはカード編集ウィンドウの表オブジェクトで,EnterキーまたはTabキーを押したときのセルカーソルの移動方向を設定します。
- 右/下
- Enterキーを押したときにどちらに移動するかを指定します。
$$OLDSTATE | | カーソル移動方向ステートメント実行前のカーソル移動方向(右/下)がキーワード定数として設定されます。 |
$$CMDSTATE | = 0 | 正常終了 |
-
構造 | コマンド | パラメータ |
| オープン | @DENPYO, 'DENPYO.DPT' |
| 項目固定 | @DENPYO, ([日付]) |
| カーソル移動方向 | 下 |
| 代入 | $OLDDIR := $$OLDSTATE |
| 対話編集 | @DENPYO |
| カーソル移動方向 | $OLDDIR |
- カーソル移動方向を下にすると,同じ項目に連続的に値を設定していくときに便利です。
- パラメータを省略したときは,現在のカーソル移動方向の取得のみを行ない,変更は行ないません。
- 現在のカーソル移動方向が $$OLDSTATE に設定されます。この値を別の変数に保存しておき,その変数をパラメータに指定して再びカーソル移動方向ステートメントを実行すれば,以前のカーソル移動方向に戻すことができます。
- [他]-[カーソル移動方向]
- DPLの構文
- $$CMDSTATE一覧