エラーレベルステートメント

DPLの実行にエラーを検出したときに,DPLの実行を強制的に終了するのか,システム変数 $$CMDSTATE に状態を設定して実行を継続するのかをエラーのレベルで指定します。


形式

  エラーレベル [ <算術式> ]

パラメータ

<算術式>
エラーレベルを 1〜9 の値で指定します。9 が最も重大なエラーであり,1 は実行結果を通知するための状態です。ここで指定した値以上のエラーレベルをもつエラーが発生するとエラーダイアログが表示されたうえでDPLの実行が中止されます。ここで指定したレベル未満のエラーは,システム変数 $$CMDSTATE に状態が設定されてDPLプログラムの次のステートメントが実行されます。

結果

$$OLDSTATEエラーレベルステートメント実行前のエラーレベルが整数型で設定されます。
$$CMDSTATE= 0正常終了

構造コマンドパラメータ
 エラーレベル5

解説

関連項目

→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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