GOTOステートメント
指定したラベルの位置まで飛び,実行の流れを変えます。
形式
GOTO
<ラベル名>
パラメータ
<ラベル名>
同じDPL内の構造欄で宣言されている,
ラベル
を指定します。
例
構造
コマンド
パラメータ
IF $処理 = '集計' THEN
実行
'TOTAL.DPL', 即実行
ELSEIF $処理 = '印刷' THEN
実行
'PRINT.DPL', 即実行
ELSE
GOTO
ERROR
ENDIF
…
ERROR:
ダイアログ
'処理内容が正しくありません', 種別=ERROR, タイトル='確認', 位置=(中央揃え,中央揃え)
STOP
解説
実行の流れを <ラベル名> で指定された位置に移し,ラベルの次のステートメントから実行を続けます。GOTOステートメントで指定された <ラベル名> は,同じDPL内で宣言されていなければなりません。
GOTOステートメントは,手続き(
PROCEDURE
〜
ENDPROCEDURE
)の中から手続きの外へ分岐したり,逆に外から中へ分岐することはできません。また,
FORステートメント
の外から中へ分岐することもできません。
関連項目
ラベル
機能ガイド:DPLの機能:実行制御
DPLの構文