再描画ステートメント
DPL実行中のウィンドウの描画を抑止することができます。それにより,画面のちらつきを避けたり,実行速度を若干速めたりすることができます。
- 許可
- 再描画を許可します。表示されているウィンドウに対しては,DPLステートメントでの処理がそのまま反映されます。DPLがスタートした時点では許可の状態になっています。
- 禁止
- 再描画を禁止します。再び許可されるまではウィンドウに対して処理が反映されません。
$$OLDSTATE | | 以前の再描画許可状態(許可/禁止)がキーワード定数として設定されます。 |
$$CMDSTATE | = 0 | 正常終了 |
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- DPLでカード上のたくさんのオブジェクトを扱ったりすると,データ更新の際の画面再描画がうっとうしいことがあります。こうした現象を減らすために再描画ステートメントで再描画を抑止します。
- 再描画の禁止は,DPLごとに管理されます。DPLが切り替わればそちらの状態に自動的に切り替わります。
- DPLの構文
- $$CMDSTATE一覧