#逆正接(<数値>[, <数値>])
三角関数の逆正接を求めます。
- #逆正接(<数値1>[, <数値2>])
- #ATAN(<数値1>[, <数値2>])
- <数値1>, <数値2>
- 逆正接を計算する数値を与えます。
-
#ATAN(1) | → | 0.78539... |
#ATAN(0) | → | 0 |
#ATAN(1, 0) | → | 1.57079... |
#ATAN(-1, -1) | → | -2.35619... |
- <数値2> が指定されていないときは,atan(<数値1>) を計算しますが,<数値2> が指定されているときは,atan(<数値1>/<数値2>) を計算します。このとき,<数値2> が 0.0 であっても構いません。
- 逆余接 (ACOT) を計算するには,#ATAN(1/<数値1>) または #ATAN(<数値2>, <数値1>) とします。
- <数値2> が指定されていないときは,<数値1> の逆正接値を実数型のラジアンで返します。この値の範囲は -π/2 〜 π/2 です。
- <数値2> が指定されているときは,<数値1>/<数値2> の逆正接値を実数型のラジアンで返します。この値の範囲は -π 〜 π です。
- #円周率
- #正弦
- #余弦
- #正接
- #逆正弦
- #逆余弦