#文字列位置(<全体文字列>, <探す文字列>[, <区切り文字>, <n番目>])
部分文字列の位置を調べます。
構文
#文字列位置(<全体文字列>, <探す文字列>[, <区切り文字>, <n番目>])
#STRPOS(<全体文字列>, <探す文字列>[, <区切り文字>, <n番目>])
引数
<全体文字列>
対象文字列を指定します。
<探す文字列>
文字位置を調べる文字列を指定します。
<区切り文字>
区切り文字を与えます。
<n番目>
何番目の文字列位置を返すかを指定します。
例
#文字列位置('日月火水木金土','月')
→
2
#文字列位置('日月火水木金土','年')
→
0
#文字列位置('BC,BCD,BC','BC',',',2)
→
3
#文字列位置('BC,BCD,BC','BC',,2)
→
4
#文字列位置('BC,BCD,BC','BC',',',-2)
→
1
#文字列位置('BC,BCD,BC','BC',,-1)
→
8
解説
<全体文字列> 中に <探す文字列> で示された文字列が,<全体文字列> の先頭から調べて何文字目にあるか求めます。
<区切り文字> を指定したときは <全体文字列> をその区切り文字で区切り,その部分文字列が <探す文字列> と一致するか調べます。区切り文字が半角空白 ' ' のとき,すべての空白文字が区切りとみなされ,連続する空白文字は一つとして扱われます。
<n番目> を指定したときは,その値番目に見つかった文字列位置を求めます。最初の文字列位置を求めたいときは 1 を指定します。0 を指定したときは 1 とみなされ,省略したときは 1 とみなされます。
<n番目> に負の数を与えられます。このとき,後ろから何文字目かという意味になります。
戻り値
<全体文字列> 中の見つかった文字列の文字位置を整数型で返します。<区切り文字> が指定されているときは,何番目の部分文字列かを返します。見つからなかったときはいずれの場合も 0 を返します。
関連項目
#部分文字列
#文字種
#文字種位置