#選択肢(<項目名>, <選択肢番号>)

項目の選択肢の値を求めます。

構文

#選択肢(<項目名>, <選択肢番号>)

#VL(<項目名>, <選択肢番号>)

引数

<項目名>

選択肢を調べる項目名を与えます。

<選択肢番号>

求めたい選択肢の順番を指定します。

例

直前のレコードに設定されている値の次の選択肢の値を求めるには次のようにします。

#選択肢([X], #選択肢番号([X], #直前値([X]))+1)

解説

• <項目名> に設定されている選択肢の中の <選択肢番号> 番目の選択肢の値を求めます。先頭の選択肢は 1 番です。
• <項目名> に，別の表へのファイル名修飾をして OTHER.[X] のような指定はできません。DPL 中では，カーソル修飾して @CURSOR.[X] のように項目を指定することができます。カーソル修飾されていないときはカレントカーソルで示される表に含まれる項目とみなされます。

戻り値

• 選択肢の値を返します。対応する選択肢がないとき，あるいは <項目名> に選択肢が設定されていないときはナルを返します。

関連項目

#選択肢番号