中止ダイアログステートメント
中止ダイアログ
を表示するかどうかを変更します。
形式
中止ダイアログ
[
表示
|
非表示
]
パラメータ
表示
中止ダイアログを表示します。
非表示
中止ダイアログを表示しません。
結果
$$OLDSTATE
中止ダイアログステートメント実行前の中止ダイアログの状態 (表示/非表示) が
キーワード定数
として設定されます。
$$CMDSTATE
= 0
正常終了
例
構造
コマンド
パラメータ
中止ダイアログ
非表示
解説
置換や併合,印刷など,時間のかかる処理をしているときに表示される
中止ダイアログ
を表示するかどうかを指定します。中止ダイアログを表示しない設定にしておくと,そのときの処理を中止することはできません。また,中止ダイアログは表示するが,[中止]ボタンまたは[キャンセル]ボタンを無効にしたいというときは,
機能制限 '中止ボタン', 禁止
とします。[キャンセル]ボタンであっても指定は「中止ボタン」であることに注意してください。
機能制限ステートメント
パラメータを省略したときは,中止ダイアログが表示されるかどうかの現在の状態の取得だけが行なわれ,変更は行なわれません。
現在の中止ダイアログ表示/非表示の状態がシステム変数 $$OLDSTATE に設定されます。この値を別の変数に保存しておき,その変数をパラメータに指定して再び中止ダイアログステートメントを実行すれば,以前の中止ダイアログの状態に戻すことができます。
中止ダイアログを表示するかどうかは,各DPLごとに設定できます。
関連項目
機能制限ステートメント
DPLの構文
$$CMDSTATE一覧