カード計自動計算ステートメント
カード計を自動的に計算するかどうかを変更します。
形式
カード計自動計算
[
する
|
しない
]
パラメータ
する
/
しない
カード計,グループ計の自動計算をするかしないかを指定します。
結果
$$OLDSTATE
カード計自動計算ステートメント実行前のカード計自動計算の状態(する/しない)が
キーワード定数
として設定されます。
$$CMDSTATE
= 0
正常終了
解説
カード編集中に項目値を入力したときに,自動的に
カード計,グループ計
の再計算をするかどうか指定します。パラメータを省略したときは,現在のカード計自動計算の状態の取得のみを行ない,変更は行ないません。
現在,カード計自動計算が指定されているかどうかがシステム変数 $$OLDSTATE に設定されます。この値を別の変数に保存しておき,その変数をパラメータに指定して再びカード計自動計算ステートメントを実行すれば,以前のカード計自動計算の状態に戻すことができます。
カード計自動計算の状態は,DPLが終了してもそのままです。他のDPLが後から状態を変更すると,そちらの設定が有効になります。
関連項目
各種設定ダイアログ:入力・編集に関する設定項目(その1)
DPLの構文
$$CMDSTATE一覧