図形項目描画ステートメント
カードの図形ファイル項目オブジェクトを描画するかどうかを変更します。カードの表示速度を速めたり,印刷用図形で画面表示が不要な場合などに利用します。
- する/しない
- 図形項目を描画するかしないかを指定します。
$$OLDSTATE | | 図形項目描画ステートメント実行前の図形項目描画の状態(する/しない)がキーワード定数として設定されます。 |
$$CMDSTATE | = 0 | 正常終了 |
- 図形ファイル項目オブジェクトの領域に図形ファイルの内容を描画するかどうか指定します。パラメーを省略したときは,現在の図形項目描画の状態の取得のみを行ない,変更は行ないません。
- 現在図形項目が描画されるかどうかがシステム変数 $$OLDSTATE に設定されます。この値を別の変数に保存しておき,その変数をパラメータに指定して再び図形項目描画ステートメントを実行すれば,以前の図形項目描画の状態に戻すことができます。
- 図形項目描画の状態は,DPLが終了してもそのままです。他のDPLが後から状態を変更すると,そちらの設定が有効になります。
- 各種設定ダイアログ:画面表示に関する設定項目
- DPLの構文
- $$CMDSTATE一覧