ファイル名表示ステートメント
ファイルウィンドウのタイトルバー,[ウィンドウ]メニューのウィンドウ名一覧などに表示されるファイル名の形式を指定します。
形式
ファイル名表示
[
ファイル名のみ
|
ドライブ名付加
|
パス名
]
「パス名」の別名として「ディレクトリ名付加」
パラメータ
ファイル名のみ
ファイル名だけを表示します。
ドライブ名付加
ファイル名の前にドライブ名 A:,B:,…,Z: を付けて表示します。
パス名
ドライブ名,フォルダ名,コンピュータ名などを含むフルパスで表示します。
結果
$$OLDSTATE
ファイル名表示ステートメント実行前のファイル名表示の形式(ファイル名のみ/ドライブ名付加/パス名)が
キーワード定数
として設定されます。
$$CMDSTATE
= 0
正常終了
解説
タイトルバー,[ファイル]-[<最近のファイル>],[ウィンドウ]メニューのウィンドウ名一覧などに表示するファイル名の形式を指定します。パラメータを省略したときは,現在のファイル名表示形式の取得のみを行ない,変更は行ないません。
現在のファイル名表示形式がシステム変数 $$OLDSTATE に設定されます。この値を別の変数に保存しておき,その変数をパラメータに指定して再びファイル名表示ステートメントを実行すれば,以前のファイル名表示形式に戻すことができます。
ファイル名表示形式の状態は,DPLが終了してもそのままです。他のDPLが後から状態を変更すると,そちらの設定が有効になります。
関連項目
各種設定ダイアログ:画面表示に関する設定項目
DPLの構文
$$CMDSTATE一覧