再構成ステートメント

指定された表ファイルを再構成します。


形式

  再構成 <ファイル名>
, ページサイズ = <算術式> (V4.5追加)
, ファイル操作エラー = 継続 | 中止

パラメータ

<ファイル名>
再構成する表ファイル名を文字列式で指定します。実行中のDPLがあるフォルダからの相対パスまたは絶対パスで指定します。表ファイル以外を指定することはできません。ワイルドカードも使えます。
ページサイズ (V4.5追加)
再構成時にページサイズを変更することができます。0を指定したときや,指定のないときは変更されません。
ページサイズには,2,4,8,16,32 の値を指定することができ,それぞれ 2Kバイト〜32Kバイトを示します。これら以外の半端な 5とか 12とかを与えたときは,適当に 2のべき乗に丸められてしまいます。
ファイル操作エラー
構文エラーなどではなくファイル操作が始まってからエラーがあったとき,その場でステートメントの実行を中止するか,そのファイルは無視して次のファイルがあればファイル操作を継続するかを指定します。ワイルドカードで複数のファイルを指定したときに,途中で実行を中止せずにすべてのファイルに対して処理することができます。
継続途中でエラーがあった場合でもステートメントの実行は継続され,正常終了します($$CMDSTATE=0)。
中止途中でエラーがあった場合はエラー終了します。(既定値)

結果

$$FILENAME再構成されたファイルの完全パス名が設定されます。
$$CMDSTATE= 0正常終了
= 32再構成が途中で中止されました
= 41再構成でデータの修復を行ないました
= 101ファイル名が正しくありません
= 102指定されたファイルが見つかりません
= 103他の利用者によって表ファイルが使用されています
= 106再定義権限がないので再構成できません
= 114使用中のファイルは再構成できません
= 431表の再構成に失敗しました

解説

関連項目

→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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