#FSEEK(<オープン管理情報>[, <バイト位置>, <どこから>])
<オープン管理情報> に関連付けられたファイルポインタを移動します。
- #FSEEK(<オープン管理情報>[, <バイト位置>, <どこから>])
- <オープン管理情報>
- ファイルを指定します。<オープン管理情報> は #FOPEN の戻り値として得られます。
- <バイト位置>
- ファイルポインタを移動する先を整数値で指定します。省略したときはゼロとみなされます。
- <どこから>
- <バイト位置> がどこを基準とする位置であるかを次の整数値で指定します。省略したときはファイル先頭からとみなされます。
0 | ファイル先頭から |
1 | 現在位置から |
2 | ファイル末尾から |
- <オープン管理情報> で示されるファイルのファイルポインタ(先頭をゼロとするバイト位置)を <バイト位置> で示されるオフセット (バイト数) だけ移動します。
- 通常の DOS や Windows のテキストファイルでは,改行文字は 2 バイトを占めますが,#FGETS などで読み込まれたときは 1 バイトに変換されています。#FSEEK での移動は,2 バイトで行なわなければなりません。
- 成功したときはファイルポインタ(先頭をゼロとするバイト位置)を整数型で返します。<どこから> を省略するか,ゼロ(ファイル先頭から)を指定したときは,<バイト位置> そのものになります。
失敗したときは -1 を返します。
- #FOPEN
- #FCLOSE
- #FGETS
- #FPUTS