#初期値([<項目名>])
項目の初期値式を再評価します。この関数は,初期値式,集計式,併合更新式,ビュー結合条件式,ビュー計算項目,カードの式オブジェクトでは使えません。
- #初期値([<項目名>])
- #IVAL([<項目名>])
- <項目名>
- 初期値を求める項目の項目名を与えます。省略したときは現在の項目が対象となります。
- 単一式中では現在対象となっているレコードの <項目名> の初期値式を評価してその結果を返します。
- <項目名> に,別の表へのファイル名修飾をして OTHER.[X] のような指定はできません。DPL 中では,カーソル修飾して @CURSOR.[X] のように項目を指定することができます。カーソル修飾されていないときはカレントカーソルで示される表に含まれる項目とみなされます。
- <項目名> の初期値式を計算して結果を返します。初期値式が設定されていないときはナルを返します。
- <項目名> を省略した場合,特定の項目に関連付けられていない場面 (DPLなど) ではナルを返します。
- #直前値