各種バーコード

DBPro で印刷できるバーコードについて説明します。DBPro では目次に示すバーコードを印刷することができます。→バーコード印刷


目次
JAN コード
CODE-39 コード
NW-7 (CODABAR) コード
ITF (Interleaved 2 of 5) コード
UPC コード
カスタマーバーコード

JAN コード

JAN (Japanese Article Number) は,JIS X 0501 で規格化されている数字用のバーコードで,もっとも身近に見られ,書籍,雑誌,食料品,日用雑貨品のほとんどに印刷されています。POS (Point Of Sale) システムの標準バーコードにもなっています。


CODE-39 コード

CODE-39 は,ANSI で規格化されている数字,アルファベット用のバーコードで,使用できる文字数が多く,誤読も少ないことから産業用として広範囲に普及しています。


NW-7 (CODABAR) コード

NW-7 は,図書館,宅配便の送り状などで使用されています。CODABAR ともいわれます。


ITF (Interleaved 2 of 5) コード

ITF (Interleaved 2 of 5) は,標準物流シンボル JIS X 0502 などで採用されている数字用のバーコードで,物流商品コードとして日本の標準となっています。配送梱包用の段ボールでよく見られます。ビデオの予約用としても活躍しています。


UPC コード

UPC (Universal Product Code) は米国の標準的な商品コードで,構成はほとんど JAN と同じです。


カスタマーバーコード

カスタマーバーコードは,日本の郵政省が 1998 年 2 月から導入した7桁郵便番号制度の一つとして制定されたものです。定型郵便物を一度に 1000 通以上出す場合などに,宛名とともにカスタマーバーコードを郵便物に印刷することで,郵送料の割引などの特典があります。
DBPro でカスタマーバーコードを利用するには,別売のカスタマーバーコードkitが必要です。