[編集]-[<オブジェクトメニュー>]
カーソル位置の OLE枠に格納された OLEオブジェクトに対して,OLEサーバーアプリケーションの操作を実行します。
- カード編集ウィンドウまたはカードレイアウトウィンドウで OLE枠オブジェクトにカーソルがあるときにだけ [<オブジェクトメニュー>] は有効になります。また,メニューの具体的な名前は,OLEオブジェクトの種類によって異なります。
- [<オブジェクトメニュー>] に含まれるコマンドは次のようなコマンドですが,これらは,その OLEオブジェクトのサーバーアプリケーションによって決められるものなので,これら以外のコマンドになることもあります。
- 文書,ワークシート,図形など
- [編集]
- [開く]
- サウンド,動画など
- [再生]
- [編集]
- [開く]
- [<オブジェクトメニュー>] のコマンドを選ぶと,その OLEオブジェクトのサーバーアプリケーションが起動されます。
それぞれのコマンドでどのような処理が行なわれるかは,サーバーアプリケーションのヘルプ,マニュアルなどを参照してください。
OLEオブジェクトの場所をマウスでダブルクリックすると,そのアプリケーションごとに決められている [<オブジェクトメニュー>] のいずれかのコマンドが実行されます。
- カードファイルに埋め込まれた OLEオブジェクトは,カード編集ウィンドウで更新することはできません。更新する場合はカードレイアウトウィンドウで編集しなければなりません。
カード編集ウィンドウで更新可能な OLE枠にするためには,OLEオブジェクトをリンクで作成してください。[編集]-[OLEオブジェクトのプロパティ]
- [道具]-[OLE枠]
- [編集]-[OLEオブジェクトのプロパティ]
- オブジェクト属性ダイアログ:基本ページ:OLE枠オブジェクト