OLE枠オブジェクトツール [道具]-[OLE枠]

新たな OLE枠オブジェクトをカード上に作成します。OLE枠は,Windows の OLE機能に対応したアプリケーションが提供するデータをカード上に表示するためのカード用オブジェクトです。

注:
OLE機能では,対象になるデータを「オブジェクト」と呼びます。一方,DBPro ではカード上に配置されるさまざまな部品のことを「オブジェクト」と呼びます。これらを区別するために,DBPro では,OLE機能の対象データを「OLE オブジェクト」と呼び,その OLE オブジェクトが入るカードの部品のことを「OLE枠オブジェクト」と呼びます。

OLE枠オブジェクトの機能

操作手順

  1. [道具]-[OLE枠] または [編集]-[OLEオブジェクトの挿入] を選びます。どちらのコマンドも同じです。あるいは,ツールバーの OLE枠オブジェクトツール を押します。
  2. お使いの Windows 環境で利用可能な OLEオブジェクトの種類が調べられます。しばらく時間が掛かります。
  3. 利用可能な OLEオブジェクトが分かると OLEオブジェクトの挿入ダイアログが開きます。
  4. ダイアログの手順に従って,既存の OLEオブジェクトをカードに埋め込むか,リンクを貼ります。新たに対応するアプリケーションで作成して埋め込むこともできます。

注意

関連項目

→[編集]-[<オブジェクトメニュー>]
→[編集]-[OLEオブジェクトのプロパティ]
→オブジェクト属性ダイアログ:基本ページ:OLE枠オブジェクト
→OLEオブジェクトの挿入ダイアログ
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