式で置換ダイアログ
項目値を一斉置換するための式を設定します。また,式に名前を付けて表ファイルに登録し,繰り返し利用できるようにします。
- 式名
- 再利用したい式は名前を付けて登録しておくことができます。新たに登録するときは,ここに名前を入力します。登録されている置換式を使うときは,リストボックスからその名前を選びます。
- <新規>
新しい置換式を入力するためにダイアログ全体を消去します。
[置換式]を設定して[OK]を押せば設定した置換式で置換が実行されます。[式名]に新しい式名を入力し,[置換式]を設定して[式登録]ボタンを押せば新しい置換式が登録されます。
- <前回の式>:式名
直前の「式で置換ダイアログ」で指定した置換式を呼び出します。呼び出された式が[置換式]に表示されます。前回の式が登録されている置換式の場合は式名が付加されています。
- <前々回の式>:式名
<前回の式>と同様に前々回の置換式を呼び出します。
- 登録されている式名
登録されている置換式を[置換式]に呼び出します。そのまま[OK]を押せばその式で置換が実行されます。
一部を変更して置換することもできます。変更したうえで[式更新]ボタンを押すと,登録置換式の内容を変更できます。[式名]も変更すると,新しい置換式として登録することができます。
- 対象項目(左辺を省略した場合)
- 一般的な場合,置換はカーソルがある項目を対象として実行されます。その場合の対象項目がここに表示されています。
ただし,置換式中に代入式が含まれている場合は,その代入式の左辺の項目に対して置換が実行され,カーソルの位置(ここに表示された項目)は無視されます。
- 置換式
- 置き換えるべき値を式で指定します。
最初は置換ダイアログに設定されていた[置換する値]に置換するための代入式が設定されています。[式名]で登録されている式を選ぶと,その式に置き換わります。<新規> を選ぶと,[置換式]が消去されます。
ここに設定した式が代入式を含まない場合,置換は[対象項目(左辺を省略した場合)]に対して実行されます。代入式を含む場合,それぞれの代入式の左辺に対して置換が実行されます。
- 置換ダイアログ
- [表操作]-[置換]