置換ダイアログ

項目値が満たすべき条件に合うレコードを探しながら,その項目の値を指定した値で置き換えます。


置換ダイアログ

各ダイアログ項目の説明

対象項目
値を探す対象となる項目を指定します。最初は,置換を開始するときにカーソルがあった項目が表示されます。
通常の項目名とは別に次が選べます。これらを指定したときは,対象となる項目のいずれかが条件を満たすレコードが探されます。
比較方法
項目検索ダイアログなどと同じですが,置換機能固有の選択肢として次があります。
検索する値
[対象項目] と比較する値を入力します。レコードの項目に入力するデータと同じ形の値を入力できます。定数や式の形では指定できません。→機能ガイド:データ型に応じた項目値の入力
置換する値
見つかったレコードの [対象項目] に設定する値を指定します。
全角/半角を区別
文字符号による比較のときだけ有効であり,このチェックをはずすと対応する全角文字と半角文字は同じと見なして比較します。
大文字/小文字を区別
文字符号による比較のときだけ有効であり,このチェックをはずすと英字,ギリシア文字,ロシア文字の大文字と小文字を区別せずに比較します。[値] がこれら以外の文字だけのときは意味がありません。
基本つづりで比較
対象項目が文字列型の場合に,文字列の比較を元の文字列のままで比較せずに基本つづりに変換して比較します。基本つづり比較を行なうと,大文字/小文字の違いやひらがな/カタカナの違いなどを無視したあいまい検索ができます。→#基本つづり比較#基本つづり部分一致
一致部分のみ置換
[比較方法] が「先頭一致」,「含む」,「末尾一致」のとき,その一致した部分だけを [置換する値] に置き換えます。
置換する前に確認
このチェックをオンにすると,置換対象のレコードが見つかったときに,1回ごとに置換の確認ダイアログによって確認してから置換します。
式で指定ボタン
式で置換ダイアログが開き,置換する値を式で指定することができます。
現在設定されている [置換する値] に置換するための置換式が,式で置換ダイアログの初期状態として設定されます。
DPL作成ウィンドウの場合,[式で指定] ボタンはありません。

関連項目

→[表操作]-[置換]
→式で置換ダイアログ
→置換の確認ダイアログ
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