フォント設定ステートメント

表示中のフォントの組に設定されているフォントを変更します。


形式

  フォント設定 [ <カーソル名> , ] <フォント番号> , <フォント名> , <サイズ> 画面フォント設定ステートメントの名称変更

パラメータ

<カーソル名>
フォントを変更しようとする表編集ウィンドウを指定します。このウィンドウで現在使用されている表示形式のフォントの組が変更の対象になります。その表示形式が表ファイルの標準のフォントの組を使用している場合は,標準の組が変更されます。省略するとカレントカーソルが指すウィンドウの表示形式が対象となります。
<フォント番号>
変更しようとするフォント番号を 1〜9 で指定します。
<フォント名>
Windows に対して指定するフォント名を文字列式で指定します。指定するフォント名は,全角半角の違いや,大文字小文字,空白の有無などすべて正しく指定する必要があります。正しいフォント名は,Windows のコントロールパネル「フォント」でフォントファイルを開いたときに,[書体名] として表示されているものです(フォントファイルの名前として表示されている「MS ゴシック & MS Pゴシック」のようなものではないので注意してください)。たとえば次のようなものがあります。
MS ゴシック
MS P明朝
Times New Roman
SVBar CD39
<サイズ>
<フォント名> で指定したフォントで有効なフォントサイズを算術式で指定します。単位はポイントです。

結果

<カーソル名>変化しません。
カレントカーソル<カーソル名> と同じ内容になります。
$$CMDSTATE= 0正常終了
= 106権限違反により表属性を変更できません
= 201カーソルが正しくありません

構造コマンドパラメータ
 フォント設定@ZAIKO, 2, 'MS ゴシック', 12.0

解説

指定したフォント番号のフォントとサイズが変更されます。<フォント名> は,Windows初期化ファイル WIN.INIの[fonts]セクションに定義されているタイプフェースの名前と同じ文字列を指定します。

注意

関連項目

→[表示]-[フォント]
→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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