対話編集終了ステートメント

対話編集中のファイルの対話編集を解除して,その対話編集を開始した対話編集ステートメントの次の行からDPLの実行を再開します。


形式

  対話編集終了 [<カーソル名>]

パラメータ

<カーソル名>
対話編集終了の対象となるファイル (表,カードまたはビュー) を指定します。省略するとカレントカーソルの指しているファイルの対話編集を終了します。

結果

<カーソル名>変化しません。
カレントカーソル<カーソル名> と同じ内容になります。
$$CMDSTATE= 0正常終了
= 201カーソルが正しくありません
= 412対話編集状態でないウィンドウに対して対話編集終了ステートメントを実行しようとしました

構造コマンドパラメータ
 オープン@会員, '会員.DPC', カード手続き=項目検索実行(1)
 対話編集@会員(2)
 クローズ@会員(7)
CARDPROCEDURE 項目検索実行 DO  (3)
ON [氏名検索] DOCALL氏名検索PROC(4)
ON [住所検索] DOCALL住所検索PROC
ON [中止] DO対話編集終了 (5)
ENDCARDPROCEDURE  
  1. カーソル @会員 で,カード '会員DPC' をオープン。カード手続き 項目検索実行 を指定。
  2. @会員 が,対話編集モードに入る。
  3. CARDPROCEDUREステートメントで カード手続き 項目検索実行 を開始。
  4. [氏名検索],[住所検索] のそれぞれのボタンが押されたら,CALL で手続きを呼び出す。
  5. [中止] ボタンが押されたら,対話編集終了となる。
  6. 対話編集終了後,(7) に制御が戻り,@会員 をクローズ。

解説

注意

関連項目

→対話編集ステートメント
→[ファイル]-[実行]
→CARDPROCEDUREステートメント
→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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