項目選択ステートメント

対話操作のメニューコマンド[探す]-[項目選択]と同じ項目選択ダイアログを表示し,利用者に探す値を指定させて選択を実行します。


形式

  項目選択[ <カーソル名> , ] <項目名> | NULL
, 初期値 = <式> | 項目値
, 条件 = 等しい | 異なる | 含む | 項目が空 | マーク付きレコード | 先頭一致 | 末尾一致 | パターン一致 | ワイルドカード | 辞書順で以前 | 辞書順で以後 | 辞書順で前 | 辞書順で後 | 文字符号順で以前 | 文字符号順で以後 | 文字符号順で前 | 文字符号順で後
, 基本つづり比較 = する | しない
, 大小文字区別 = する | しない
, 全半角区別=する | しない
, 否定 = する | しない
, 索引自動判定 = する | しない
, 追加選択 = する | しない
, 空選択 = する | しない
, ウィンドウ表示 = する | 同じウィンドウ | しない
, レコード数 = <算術式> (V4.5追加)
  項目選択[ <カーソル名> , ] <項目名> | NULL
, 初期値 = <式> | 項目値
, 条件 = 等しい | 異なる | 項目が空 | マーク付きレコード | 以下 | 以上 | より小 | より大 | 以前 | 以後 | から前 | から後 | より前 | より後
, 否定 = する | しない
, 索引自動判定 = する | しない
, 追加選択 = する | しない
, 空選択 = する | しない
, ウィンドウ表示 = する | 同じウィンドウ | しない
, レコード数 = <算術式> (V4.5追加)

パラメータ

<カーソル名>
項目選択を実行するウィンドウを指定します。省略するとカレントカーソルが指すウィンドウが対象となります。
<項目名>
どの項目に対する選択であるかを指定します。ここで指定した項目は実行時に項目選択ダイアログで変更できます。
空の項目名 [ ] または NULL を指定すると,項目選択ステートメントを実行したときのセルカーソル位置の項目とみなされます。
初期値
項目選択ダイアログで指定する探す値の初期状態を指定することができます。<式> のデータ型は問いません。
項目値 を指定すると,項目選択ステートメントを実行したときのカーソル位置の項目値が探す値の初期状態となります。
条件
項目選択ダイアログの[比較方法]の初期状態を指定します。ここで指定した条件は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。指定する初期状態は,対象となる項目のデータ型によって異なりますが,いずれも項目選択ダイアログにあり,項目検索ダイアログと同じものです。→項目検索ダイアログ:比較方法
項目選択ダイアログの[値2]を使う条件(二つの値の範囲や他表中の存在チェック)は,条件パラメータで指定できません。
指定がなければ,以前に項目選択ダイアログが使われたときの状態になります。
基本つづり比較
項目選択ダイアログの初期状態を指定します。ここで指定した基本つづり比較する/しないの区別は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。文字列型項目のときのみ有効です。指定がなければ以前の状態になります。
大小文字区別
項目選択ダイアログの初期状態を指定します。ここで指定した大小文字区別する/しないの区別は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。文字列型項目のときのみ有効です。指定がなければ以前の状態になります。
全半角区別
項目選択ダイアログの初期状態を指定します。ここで指定した全半角区別する/しないの区別は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。文字列型項目のときのみ有効です。指定がなければ以前の状態になります。
否定
項目選択ダイアログの初期状態を指定します。ここで指定した否定する/しないの区別は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。指定がなければ以前の状態になります。
索引自動判定
項目選択ダイアログの[使用索引]の初期状態に反映されます。[使用索引]は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。指定がなければ以前の状態になります。
する[使用索引]の初期状態を「自動判定」にします。
しない[使用索引]の初期状態を「<現在の整列状態>」にします。
このパラメータで,[使用索引]の初期状態を特定の索引にすることはできません。特定の索引を指定する場合は,項目選択ステートメント実行前に整列ステートメントで索引を指定してください。
追加選択
項目選択ダイアログの初期状態を指定します。ここで指定した追加選択する/しないの区別は,実際に選択を実行する前に利用者が変更してから選択することができます。指定がなければ以前の状態になります。
する追加選択をします。このとき,<カーソル名> で示されるウィンドウは選択ウィンドウでなければなりません。選択ウィンドウでないときは$$CMDSTATEに201が返ります。
しない追加選択をせず,新しいウィンドウを開きます。
空選択
条件を満たすレコードが一つもないとき,空の選択ウィンドウを作るかどうか指定します。空の選択表を作るときは,$$CMDSTATE に 22 が返ることはありません。
する空の選択ウィンドウを作ります。
しない空の選択ウィンドウを作りません。(既定値)
ウィンドウ表示
選択された結果をウィンドウに表示するか,しないか指定します。省略すると,選択前のウィンドウの表示状態と同じになります。
する新しいウィンドウが生成されて,そのウィンドウに表示されます。(既定値)
同じウィンドウ同じウィンドウに表示されます。同じウィンドウに表示した場合,それまでの <カーソル名> が指していたウィンドウはいったん閉じられて,同じカーソルに新しいウィンドウが割り当てられたのと同じ効果になります。すなわち,以前のカーソルが別のカーソル変数に保存してあったとしても,その内容は不定になります。
しないウィンドウは表示されません。
レコード数 (V4.5追加)
選択されるレコード数を制限します。ここで指定したレコード数に達すると選択は終了します。指定しなかった場合や 0 を指定したときは,条件を満たすレコードがすべて選択されます。

結果

<カーソル名>被選択表のカーソルは変化しません。以前のレコードを指しています。
カレントカーソル選択されたレコードで構成される一時的な選択表を指すように設定されます。
$$CMDSTATE= 0正常終了
= 22条件を満たすレコードが一つもありません
= 31項目選択ダイアログで[キャンセル]ボタンが押されました
= 32選択が途中で中止されました
= 201カーソルが正しくありません

構造コマンドパラメータ
 オープン@MASTER, 'MASTER.DPT'
 項目選択@MASTER, [商品名], 条件=等しい, 基本つづり比較=する
 代入@SELECT := @@

解説

関連項目

→項目選択ダイアログ
→[探す]-[項目選択]
→項目検索ステートメント
→選択ステートメント
→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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