索引登録ステートメント

新しい索引を登録します。


形式

  索引登録 [ <カーソル名> ,] <索引名>
, ( <項目名> : <整列順> [ , <項目名> : <整列順> ]... )
 , 重複禁止 = する | しない V3 の順序パラメータ「重複禁止」を「重複禁止=する」に解釈すること。
 , ナル同士は重複 = する | しない

パラメータ

<カーソル名>
索引を登録しようとする表ファイルを指定します。<カーソル名> がカード編集ウィンドウを指している場合は,対象表に対して索引が登録されます。省略するとカレントカーソルが指すファイルが対象となります。
<索引名>
登録する索引の名前を文字列式で指定します。すでに同じ名前の索引が表に登録されているときは登録できません。
( <項目名> : <整列順> [ , <項目名> : <整列順> ]... )
整列キー項目とその整列順の組を指定します。<整列順> は項目のデータ型に応じて次のいずれかです。
昇順文字列型,ファイル型項目以外で,小さいものから順に並べます。(文字列型ファイル型以外の既定値)
降順文字列型,ファイル型項目以外で,大きいものから順に並べます。
辞書順文字列型,ファイル型項目で,ABC,五十音順に並べます。(文字列型ファイル型の既定値)
辞書逆順文字列型,ファイル型項目で,ABC,五十音順の逆順に並べます。
文字符号順文字列型,ファイル型項目で,文字符号(JISコード)の小さいものから順に並べます。
文字符号逆順文字列型,ファイル型項目で,文字符号(JISコード)の大きいものから順に並べます。
重複禁止
同じ整列キーをもつレコードを挿入できるようにするかどうか指定します。
する同じ整列キーをもつレコードは挿入できないようにします。
しない同じ整列キーをもつレコードでも挿入できるようにします。(既定値)
ナル同士は重複
重複禁止を指定した場合に,ナル同士を重複とみなすか,ナルの重複は許すかを指定します。重複禁止=しない の場合は意味をもちません。
するナル同士を重複とみなします。
しないナル同士を重複とはみなしません。(既定値)

結果

<カーソル名>変化しません。
カレントカーソル<カーソル名> と同じ内容になります。
$$CMDSTATE= 0正常終了
= 54同時使用モードでは索引登録できません
= 106権限違反によりオープンできません
= 201カーソルが正しくありません
= 311すでに同名の索引があるので登録できません

構造コマンドパラメータ
 オープン@MASTER, 'MASTER.DPT'
 索引登録@MASTER, '商品番号順', ([商品番号]:文字符号順 ), 重複禁止=する
 整列@MASTER, '商品番号順'

解説

関連項目

→[表操作]-[整列]
→[表操作]-[索引]
→整列ステートメント
→索引削除ステートメント
→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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