DBProヘルプ：プロセス起動ステートメント

プロセス起動ステートメント

項目のプロセス起動属性に指定されている他の Windowsアプリケーションを起動します。

プロセス起動　

[ <カーソル名> , ] <項目名> [ , 同期 | 非同期 ]

<カーソル名>

対象となるウィンドウを指定します。省略するとカレントカーソルが指すウィンドウが対象となります。

<項目名>

プロセス起動属性をもつ項目を指定します。

同期／非同期

起動したプロセスが終了するのを待つか，待たずにDPLの実行を継続するかを指定します。

同期	起動したアプリケーションが終了するまで待ってから実行を続けます。
非同期	アプリケーションを起動したら，ただちに次のステートメントの実行に移ります。（既定値）

<カーソル名>		変化しません。
カレントカーソル		<カーソル名> と同じ内容になります。
$$CMDSTATE	= 0	正常終了
	= 201	正しくないカーソルまたは末尾レコードやグループ末を指しているカーソルが指定されました
	= 441	プロセス起動に失敗しました

構造	コマンド	パラメータ
	プロセス起動	@商品, [設計図], 同期

同期を指定すると，DPLが起動したアプリケーションの終了を待つ状態になり，他のDPLを実行したり，DBProを終了したりすることができなくなります。その間(プロセス起動ステートメント実行中)は，ステータスバーの「実行中」表示が「待機中」表示に変わり，起動したアプリケーションが終了すると通常の「実行中」に戻ります。
起動するアプリケーションのコマンドラインを直接指定する場合や，DBProのスクリプトやDPLプログラムを起動するときは，実行ステートメントを使います。