DBProヘルプ：計算項目スキップステートメント

計算項目スキップステートメント

レコード挿入中，あるいはレコード連続訂正中に計算項目にセルカーソルを停止させるかどうかを指定します。

計算項目スキップ　

[ する | しない ]

$$OLDSTATE		計算項目スキップステートメント実行前の計算項目スキップの状態(する／しない)がキーワード定数として設定されます。
$$CMDSTATE	= 0	正常終了

表編集のレコード挿入時，および連続訂正時に，計算項目，仮想項目，一時項目にセルカーソルを止めるかどうかを指定します。パラメータを省略したときは，現在の計算項目スキップの状態の取得のみを行ない，変更は行ないません。
現在の計算項目スキップの状態がシステム変数 $$OLDSTATE に設定されます。この値を別の変数に保存しておき，その変数をパラメータに指定して再び計算項目スキップステートメントを実行すれば，以前の計算項目スキップの状態に戻すことができます。
計算項目スキップの状態は，DPLが終了してもそのままです。他のDPLが後から状態を変更すると，そちらの設定が有効になります。