#存在するか(<ファイル名>)

ファイルが存在するかどうか調べます。

構文

#存在するか(<ファイル名>)

#EXIST(<ファイル名>)

引数

<ファイル名>

ファイル名を文字列で与えます。ファイル名にはワイルドカードを含めることができます。

解説

• <ファイル名> が相対指定のとき，DPL 中ではその DPL 相対とみなされます。そうでないときはそのファイル名はシステムフォルダ相対とみなされます。ただし，'.\file.ext' のように指定したときは，現在の表相対とみなされます。

戻り値

• ファイルが存在すれば 1 を返します。ワイルドカードが含まれているときは，それにマッチするファイルの個数を返します。ファイルが存在しないときは 0 を返します。<ファイル名> が \ で終わっていればそのフォルダが存在するか調べ，存在すれば 1 を返します。また，<ファイル名> がドライブ名だけならそのドライブが存在するか調べ，存在すれば 1 を返します。<ファイル名> がフォルダ名やドライブ名のときはワイルドカードを含めることはできません。<ファイル名> がファイル名として正しくなければナルを返します。

関連項目

#ファイル名

#ファイル名検査

#ファイル名分解

#オープンされているか

#絶対パス

#相対パス