#相対パス(<ファイル名>[, <フォルダ名>])
ファイル名を指定フォルダからの相対パスにします。
構文
#相対パス(<ファイル名>[, <フォルダ名>])
#RELPATH(<ファイル名>[, <フォルダ名>])
引数
<ファイル名>
ファイル名を文字列で与えます。
<フォルダ名>
パスの基準となるフォルダまたはファイル名を文字列で与えます。
例
#相対パス('c:\memu.dpc','c:\datafile\')
→
..\memu.dpc
解説
<ファイル名> に与えられたファイル名を <フォルダ名> のフォルダからの相対パスにします。<フォルダ名> がファイル名のときはそのフォルダ部分が用いられます。<フォルダ名> が省略されたときは,DPL 実行中はその DPL ファイルのフォルダとみなされます。そうでないとき,<ファイル名> が '.\file.ext' のように '.\' で始まっているときは現在の表ファイルやカードファイルのフォルダとみなされ,そうでないときは動作中の DBPro のフォルダ (
システムフォルダ
) とみなされます。
戻り値
相対パスの文字列を返します。<ファイル名> や <フォルダ名> がファイル名として正しくないときは空文字列を返します。
関連項目
#ファイル名
#ファイル名検査
#ファイル名分解
#存在するか
#オープンされているか
#絶対パス