[編集]-[入力補助]-[選択肢表示]
DPL作成ウィンドウに新たなステートメントを入力するときに,ステートメントのひな形を選択入力できるようにします。
機能解説
[選択肢表示] を指定すると,
[編集]-[ステートメント挿入開始]
でレコード挿入モードにしたとき,それぞれの欄に入力可能な要素の選択肢ウィンドウが表示されます。
構造欄
構造ステートメント(
DPL の構文
),宣言ステートメントのうちの
PROCEDURE
と
CARDPROCEDURE
,および
ラベル
のひな形が一覧されます。
コマンド欄
構造欄に表示されるステートメント以外のすべてのステートメントのコマンド名が一覧されます。
パラメータ欄
コマンド欄に入力されたステートメントで許されるパラメータのひな形が一覧されます。
注釈欄
選択肢ウィンドウは表示されません。
選択肢ウィンドウから一つのひな形を選ぶと,そのひな形が挿入中のレコードに入力されます。ひな形中には構文要素名が < > で囲まれて挿入されていたり,指定し得るキーワードがすべて列挙されていたりします。ひな形を入力後,実際に入力したいステートメントの形になるように具体的な値に置き換えたり,不要なキーワードを削除したりしてください。
[選択肢表示] をオフにすると,選択肢ウィンドウは表示されません。この場合でも,ひな形を入力したい欄で
[編集]-[入力補助]-[選択入力] F12
を実行すればウィンドウが表示されます。普段はひな形が要らないが,複雑なステートメントのときだけひな形を利用したいという場合などに利用してください。
操作手順
[編集]-[入力補助]-[選択肢表示] を選びます。以後,レコード挿入時には選択肢ウィンドウが表示されるようになります。[選択肢表示] コマンドにチェックマークが付きます。
もう一度 [編集]-[入力補助]-[選択肢表示] を選ぶと,コマンドのチェックは外れ,以後,選択肢ウィンドウは表示されなくなります。
備考
DBPro 初期化ファイル
の設定項目「DPL作成選択入力データベースファイル名
DPLStyleFileName
」で指定すると,利用者独自のひな形を作成して利用することができます。
関連項目
[編集]-[入力補助]-[選択入力]
機能ガイド:DPL の作成と編集:DPL 作成ウィンドウ