[探す]-[簡易選択] Ctrl+F9

カーソル位置の項目値と同じ値をもつレコードだけを選択して新しいウィンドウに表示します。文字列編集モードでも使えます。

機能解説

• 画面に表示されている値を利用して，ダイアログを使わずに簡単に選択を実行します。次の設定をした [探す]-[項目選択] と同じ動きになります。項目選択ダイアログ

  対象項目	カーソル位置の項目
  比較方法	＝（項目値全体の等値比較）
  探す値	カーソル位置の項目値
  文字列型の比較方法	文字符号で比較，全角／半角・大文字／小文字とも区別
  追加選択	しない
  同じウィンドウに表示	しない
  使用索引	<現在の整列状態>

• 簡易選択は項目値の編集中（文字列編集モード）でも使えます。この場合，特定の文字列をハイライトしておくと，上記の[比較方法]が「＝」ではなく「含む」になり，ハイライトした文字列を部分的に含むレコードを探すことができます（ハイライトしていなければ全体の等値比較）。
  選択が実行された後は，新たに開かれる選択ウィンドウ，元のウィンドウともに表操作モードになります。

操作手順

1. 選択したい項目の探したい値をもつレコードにセルカーソルを移動します。
   ある文字列を含むレコードを探したいときは，その項目にある探したい文字列をハイライトさせます（表操作モードだった場合には，その文字列を含むセルでスペースキーを押してセル訂正モードにしてからハイライトさせます）。
2. [探す]-[簡易選択]を選びます。
3. ただちに選択が実行されて，その値をもつレコードだけのウィンドウが開きます。

関連項目

機能ガイド：選択と選択ウィンドウ

[探す]-[項目選択]