自動再定義:方法指定ダイアログ
自動再定義の方法を指定します。
- データ型自動判定
- 文字列型の項目について全レコード(またはハイライト範囲のレコード)のデータを調べて,適切と思われるデータ型の項目に変換します。次の順番でデータ型を判定し,最初に条件に合ったデータ型になります。
- すべてのレコードの文字列が数値型として解釈できる場合,その項目は数値型になります。
- すべてのレコードの文字列が実数型として解釈できる場合,その項目は実数型になります。
- すべてのレコードの文字列が日付型と思われる場合,その項目は日付型になります。
- すべてのレコードの文字列が時刻型と思われる場合,その項目は時刻型になります。
- すべてのレコードの文字列が日時間隔型と思われる場合,その項目は日時間隔型になります。
- すべてのレコードの文字列が年月間隔型と思われる場合,その項目は年月間隔型になります。
- 上記すべての判定にあてはまらない場合,文字列型のままになります。
整数型,ファイル型に判定されることはありません。また,文字列型以外の項目のデータ型を自動判定することはできません。
- 先頭レコードの値を項目名に
- 先頭レコードに設定されている値を項目名とします。
- 全レコードがナルの項目を削除
- 全レコードがナルの項目は削除されます。
- 表示幅自動調整
- 各項目に対して [表示]-[表示幅自動調整] を実行します。
- 一時項目を保存
- 編集ウィンドウで一時的に作成した一時項目をファイルに保存される項目種別に変更して登録します。次から選べます。
しない | 一時項目は破棄されます。 |
仮想項目へ | 仮想項目に変更して登録します。 |
計算項目へ | 計算項目に変更して登録します。 |
- 自動再定義によって判定されるデータ型は,正しく判定されるとは限りません。必ず自動再定義:内容確認ダイアログで定義内容を確認し,必要ならば [表定義へ] ボタンで表定義ウィンドウに移り修正してください。
- データ型と定数