現在のウィンドウに一時項目を作成し,計算式を設定します。
一時項目挿入 | [ <カーソル名> , ] | |
<項目名> , <データ型> , <計算式> | ||
, ナル値の扱い = 表属性 | ナル | ゼロ | ||
, 挿入位置 = <項目名> | ||
, 挿入方向 = 前 | 後 | ||
, 表示幅 = <算術式> | ||
, 単位 = 文字 | mm | inch | pt | ||
, 配置 = 左寄せ | 右寄せ | 中央揃え | 両端揃え | 均等割付 | ||
, 表示書式 = <書式> | 標準 |
文字列 数値 整数 実数 日付 時刻 年月間隔 日時間隔 ファイル |
表属性 | 表属性で指定してあるナル値の扱いに従います。(既定値) |
ナル | ナルを未定義として扱います。 |
ゼロ | ナルをゼロまたは空文字列として扱います。 |
前 | 指定項目の前,または左端に挿入します。 |
後 | 指定項目の後,または右端に挿入します。(既定値) |
中央揃え | 中央に配置します。 |
左寄せ | 左端に配置します。 |
右寄せ | 右端に配置します。 |
両端揃え | 両端を揃えて配置します。 |
均等割付 | 両端の空きを他の文字間隔の1/2にして均等に配置します。 |
<書式> | 書式を文字列式で指定します。 |
標準 | データ型ごとに決められた標準書式を用います。(既定値) |
<カーソル名> | 変化しません。 | |
カレントカーソル | <カーソル名> と同じ内容になります。 | |
$$CMDSTATE | = 0 | 正常終了 |
= 116 | 指定された項目はすでに存在します | |
= 201 | カーソルが正しくありません | |
= 221 | 数値,時刻などのデータ表現が正しくない,または実行時指定で入力した式の形式が正しくありません |
構造 | コマンド | パラメータ |
---|---|---|
一時項目挿入 | @書籍, [文字数], 数値, `#文字数([抄録])`, ナル値の扱い=ゼロ |
一時項目挿入 | @A,[金額],数値,'[単価]*[数量]' |
$exp := '[単価]*[数量]' | |
一時項目挿入 | @A,[金額],数値,$exp |
$exp := '@A.[単価]*@A.[数量]' |
一時項目挿入 | @A,[宛て先],文字列,'[名前]+'様'' |
一時項目挿入 | @A,[宛て先],文字列,'[名前]+!'様!'' |
一時項目挿入 | @A,[宛て先],文字列,`[名前]+'様'` |
$v := 100 | |
一時項目挿入 | @A,[金額],数値,'[単価]*$v' |
$v := 100 | |
一時項目挿入 | @A,[金額],数値,'[単価]*'+#STR($v) |
$n := '山田太郎' | |
一時項目挿入 | @A,[宛て先],文字列,`'`+$n+`'+' 様'` |