[編集]-[入力補助]-[初期値/選択入力] F12 Shift+F12 Shift+F2 Ctrl+I
項目属性の初期値式を再評価します。または,選択入力のための選択肢ウィンドウを表示します。
- 項目属性の初期値式に設定してある式を評価して,項目値に設定します。主に,対話表引きが設定してあるときに,選択肢のウィンドウを表示させるために使います。
- 同時に,項目属性の選択肢が設定されていて選択肢ウィンドウの形が「ポップアップ」,表示タイミングが「常に表示」以外のとき,このコマンドを実行することによって選択肢ウィンドウを表示させることができます。すなわち,選択入力が初期値式の対話表引きで指定してあっても選択肢属性で指定してあっても同じ操作で選択肢ウィンドウが表示されるようになっています。
- 表操作モードでも文字列編集モードでもこの機能は有効です。
- 文字列編集モードであり,かつ初期値式の中でその項目自身を参照している場合,ショートカットキーの Shift+F12 を使ったときとそれ以外の場合とで動作が異なります。
- [初期値/選択入力],F12 および Shift+F2 の場合
そのときまでに項目に入力された文字列は項目値にまず反映されてから,初期値式が評価されます。
- Shift+F12 の場合
その項目の編集開始時点の値を使って初期値式が評価されます。項目に途中まで入力していた文字列は捨てられます。
- 初期値式と選択肢との両方が指定されていた場合,まず初期値式が評価され,その値が選択肢中にあればその選択肢が選ばれた状態の選択肢ウィンドウが開きます。この場合,以前の値が存在してもその値が選択肢ウィンドウに反映されることはありません。
- 項目属性の [初期値評価時機] に「常に計算」などが指定されていて,すでに初期値式が評価されたり選択肢ウィンドウが表示されたりしていても,このコマンドを実行すると改めて初期値式の評価と選択肢ウィンドウの表示が行なわれます。
- [編集]-[入力補助]-[初期値/選択入力] を選ぶか,F12,Shift+F2 または Shift+F12 を押します。
- 機能ガイド:初期値式とその評価タイミング
- 機能ガイド:選択肢とその関連オプション
- 項目属性ダイアログ
- #初期値