[他]-[表再構成]
表ファイルの物理的な構造を整理し,ファイルを作り直します。
- 表ファイルは,レコードの挿入,削除,訂正を繰り返していくうちに,だんだんとファイル内に使われていない領域が増えていくことがあります。そのようなファイルに対して [表再構成] コマンドを実行すると,ファイル内でレコードの物理的な順番が整然と並び替えられ,無駄なスペースはディスクの空きスペースとして戻されます。
- 表ファイルの一部が何らかの理由により破壊されておかしな挙動になる場合,その破壊がデータそのものに及んでいなければ(特に,破壊されている部分が索引に関する部分であれば),[表再構成] コマンドの実行によって修復されることがあります。
- データそのものの破損も,ある程度修復します。
- DBPro V4.5 からは,表再構成時にページサイズを変更することができます。
- 再構成する表ファイルを指定するためのファイル選択ダイアログが開きます。
- ファイルを指定するとただちに再構成が開始されます。大きな表ファイルの場合には中止ダイアログが表示され,進行状態が表示されます。
- 正常終了するとメッセージが表示されます。
- 表の修復を行なったときは,その旨表示されます。このとき,どのような修復を行なったかのレポートファイルも作成されます(レポートファイル名はメッセージ中に示されます)。修復によって,破損したレコードが削除されたり,削除したはずのレコードが復活したりすることがあります。内容の確認をしてください。
- 表の再定義と再構成
- 利用者管理と権限
- [ファイル]-[閉じる]