[道具]-[データ]
対象表のレコードとは連動しないデータの表示/編集領域をカード上に作成します。データオブジェクトは,主に,利用者が DPLプログラムに対してデータを入力したり DPLプログラムから値を表示するために使われます。
- データオブジェクトには,項目オブジェクトや変数オブジェクトと同じように,利用者がデータを入力することができます。このとき,表示/編集用コントロールを使うことができます。
- データオブジェクトに表示/入力されている値は,DPLプログラムの中でオブジェクト名を使って参照することができます。また,DPLプログラムからデータオブジェクトに値を設定することができます。オブジェクト参照
- データオブジェクトの値は,カード編集中にだけ有効であり,カードを閉じるとデータオブジェクトの値は捨てられます。
- データオブジェクトには表の項目属性と同じ属性が指定でき,選択入力,データ型に応じた入力補助機能,入力値の検査などを指定できます。
- [道具]-[データ]を選ぶか,オブジェクトツールバーの をクリックします。
マウスポインタがデータオブジェクトサイズ指定用の形 に変わります。
- カード領域で置きたい場所の左上から右下までをドラッグします。
- データオブジェクトの位置とサイズが決まり,オブジェクト属性ダイアログの基本ページが開きます。
- オブジェクト属性ダイアログでオブジェクトの名前,データ型を入力します。必要に応じてその他のオブジェクト属性を指定します。
- 機能ガイド:オブジェクト
- 機能ガイド:カードレイアウトウィンドウでの操作
- オブジェクト属性ダイアログ:基本ページ:データ
- オブジェクトツールバー