単一化選択ダイアログ
単一化選択を実行するときに,項目値が同じであるか否か調べる重複判定項目を指定します。重複していたレコード数を表示させることもできます。
- [重複判定項目] の単一化したい項目をチェックします。
- [重複数を表示],[重複判定項目以外は非表示],[同じウィンドウに表示] の各オプションを指定します。
- [OK] ボタンを押すと,単一化が実行されて選択ウィンドウが表示されます。
- 重複判定項目
- 項目値を単一化したい項目をチェックします。複数の項目を設定すると,そのうちの一つの項目でも値が異なればユニークなレコードとして残ります。
[全選択] ボタンを押すと,表のすべての項目が重複判定項目として設定されます。すなわち,一つでも異なる項目があればユニークなレコードとして判定されます。
- 重複数を表示
- 単一化されたレコードが元々は幾つ重複していたかを結果の選択ウィンドウに表示できます。
- 重複判定項目以外は非表示
- 単一化した項目だけを表示させたいときにチェックします。他の項目は表示幅がゼロになります。
- ナル同士は重複とみなす
- 一般的なリレーショナルデータベースの理論ではナルには不定という意味があるため,ナル同士の比較では結果が不定になり重複とはみなされません。しかし,ここをオンにすると,「同じレコードは一つだけ表示」という目的のためにナル同士を等しいとみなすことができます。
- 同じウィンドウに表示
- これを指定すると,選択結果を表示するための新しいウィンドウは生成されず,現在のウィンドウの内容を置き換えて表示します。[探す]-[選択解除] を実行すると以前の状態に戻ります。
- 機能ガイド:選択と選択ウィンドウ
- [探す]-[単一化選択]
- [探す]-[重複レコード選択]