[探す]-[重複レコード選択]

項目の値が重複しているレコードを選びます。

機能解説

• ある項目に同じ値をもつレコードが二つ以上あるとき，それらのレコードは重複しているといいます。重複レコード選択では，項目と重複数とを指定すると，表のすべてのレコードから重複しているレコードだけが集められて選択ウィンドウに表示されます。

操作手順

1. [探す]-[重複レコード選択]を選びます。
2. 重複レコード選択ダイアログが表示されるので，重複判定項目と重複数とを指定して[OK]ボタンを押します。
3. 指定した項目の値が重複している（複数の項目を指定した場合はすべての項目の値が同じである）レコードのうち，その重複数が指定した重複数になっているレコードを集め，新しい選択ウィンドウに表示されます。重複レコード選択ダイアログで[同じウィンドウに表示]を指定すると，新しいウィンドウは開かずに元のウィンドウの内容が重複するレコードだけになります。
   選択ウィンドウでは，通常の表編集ウィンドウやカード編集ウィンドウとほぼ同じ操作が実行できます。機能ガイド：選択と選択ウィンドウ
4. 不要になった選択ウィンドウは，[ファイル]-[閉じる]コマンドで閉じます。同じウィンドウに表示した場合は，[探す]-[選択解除]コマンドを使うと元の状態に戻ります。

備考

• 重複しているレコードは必ずしも連続しているとは限りません。元の表の順番どおりに並びます。
  重複レコード選択ダイアログで[重複判定項目で整列]を指定すると，重複しているレコードが連続するように並びます。

注意

• 集計ウィンドウでは選択を実行できません。

関連項目

機能ガイド：選択と選択ウィンドウ

重複レコード選択ダイアログ

[探す]-[単一化選択]