[表操作]-[再計算]
計算項目の値を計算しなおします。
次のような場合に使います。
- 組込み関数の #表引き で他の表のデータを参照している計算項目がある場合,相手の表のデータが更新されたときには表引きをやり直さなければ表のデータが正しい状態に保たれません。
- 処理日付を関数 #日付 で自動入力している計算項目があり,通常のデータ更新に対して処理日付が変更されないように [参照項目更新時のみ再計算](計算式)を指定している場合,再計算コマンドを使わない限り処理日付は更新できません。
- 再計算させようとする項目にカーソルを合わせます。複数の項目を同時に再計算するときには,それらの項目をハイライトさせます。すべての項目を再計算するときにはカーソルがどこにあってもかまいません。
再計算コマンドでは,計算項目だけが対象になります。ハイライト範囲に基本項目が含まれていても何の影響もありません。
- 一部のレコードだけを再計算したいときは,それらのレコードをハイライトさせます。項目のハイライトとの両方を指定するときは,一つの矩形に入るように指定しなければなりません。
ハイライトしないとすべてのレコードを再計算します。
- [表操作]-[再計算] を選びます。
- 再計算ダイアログが表示されるので,再計算する項目の範囲を指定します。
- すべてのレコード(ハイライトされているときはそれらのレコード)の指定した計算項目が再計算されます。
- 再計算
- 各種設定ダイアログ