[道具]-[式]
別の項目の値などから計算して求めた値を表示するための式オブジェクトをカードに作成します。
- 表示中レコードの項目値から計算される値やグループ計/カード計を表示するオブジェクトです。
- 式オブジェクトの値は,表示・印刷するだけであって,編集することはできません。
- 式オブジェクトを使うと,対象表のレコードには含まれていないデータであっても,さまざまなデータを表現することができます。
- 例
- 対象表の[名前]には付いていない敬称を自動的に付けます。
- [単価]と[個数]から,請求額は式オブジェクトで表示します。
- [道具]-[式]を選ぶか,オブジェクトツールバーの をクリックします。
マウスポインタが式オブジェクトサイズ指定用の形 に変わります。
- カード領域で置きたい場所の左上から右下までをドラッグします。
- 式オブジェクトの位置とサイズが決まり,オブジェクト属性ダイアログの基本ページが開きます。
- オブジェクト属性ダイアログでオブジェクトの名前,データ型,式を入力します。必要に応じてその他のオブジェクト属性を指定します。
- 機能ガイド:オブジェクト
- 機能ガイド:カードレイアウトウィンドウでの操作
- オブジェクト属性ダイアログ:基本ページ:式
- オブジェクトツールバー