[道具]-[文字列ボタン]

ボタンフェースが文字列である機能ボタンをカード上に作成します。

文字列ボタンの機能

• カードにボタンオブジェクトを置くと，カード編集ウィンドウでそのボタンをクリックするかカーソルを合わせて Enter キーを押すと，そのボタンに割り当てられた機能が実行されます。
• ボタンに割り当てられる機能には幾つかの種類があります。

  DBPro のメニューコマンド	DBPro のメニューに割り当てられているコマンドのいずれかをボタンに割り当てます。メニューバーにはないコマンドも幾つか含まれています。
  ファイル名を指定して実行	DBPro のファイルを割り当てると，そのままオープンまたは実行されます。DBPro のファイル以外にも Windows のスタートメニュー：[ファイル名を指定して実行] と同じ形で任意の実行可能ファイルを割り当てられます。ボタンを押すとそのファイルが実行されます。
  カード手続きによる実行	ボタンに対する動作を DPLプログラム中のカード手続きで指定します。それぞれのボタンに対する動作がカード手続き中に定義されていなければなりません。CARDPROCEDUREステートメント

• ボタン上の表示が文字列である文字列ボタンと，ボタン上に図形を表示する図形ボタンがありますが，どちらも機能的には同じです。

操作手順

1. [道具]-[文字列ボタン] を選ぶか，オブジェクトツールバーの をクリックします。
   マウスポインタが文字列ボタンオブジェクトサイズ指定用の形 に変わります。
   
2. カード領域でボタンの大きさの左上から右下までをドラッグします。
3. ボタンオブジェクトの位置とサイズが決まり，オブジェクト属性ダイアログの基本ページが開きます。
4. オブジェクト属性ダイアログでボタンの機能，ボタンフェースに表示する文字列を入力します。必要に応じてその他のオブジェクト属性を指定します。

関連項目

[道具]-[図形ボタン]

機能ガイド：オブジェクト

機能ガイド：カードレイアウトウィンドウでの操作

オブジェクト属性ダイアログ：基本ページ：文字列ボタン

オブジェクトツールバー