[ファイル]-[上書き保存] Ctrl+S
[ファイル]-[表全体を保存] Ctrl+S
[ファイル]-[DPL 全体を保存] Ctrl+S

編集中，作成中，再定義中ファイルの現在の状態をファイルに保存します。

機能解説

• ファイルを開いてからこれまでの更新内容をファイルに書き込んで確定させます。それぞれのファイルウィンドウに応じて，以下の処理が行なわれます。

  表編集	現在までの編集内容をいったん表ファイルに保存し，編集作業を継続します。使用する索引，表示形式，印刷形式を切り替えただけの場合にもそれらが保存され，ファイル中の現在の状態が変更されます。
  カード編集	表編集ウィンドウと同じです。表示形式，印刷形式は，ありません。
  表定義	定義中の表ファイルの定義情報と（再定義の場合には）データとをいったんファイルに保存して，定義作業を継続します。保存するときには，表定義ウィンドウがいったん消えて，表の再定義と再構成とが行なわれます。 定義内容にエラーがあるとメッセージが表示され，表定義ウィンドウに戻ってエラーがあった項目属性レコードにカーソルが移動します。
  カードレイアウト	現在までのレイアウトの内容をファイルに保存し，レイアウトを継続します。
  ビュー定義	定義中のビューファイルをいったんファイルに保存し，定義作業を継続します。保存するときには，表定義ウィンドウと同様の検査が行なわれます。
  DPL 作成	現在までの DPL プログラムをいったんファイルに保存し，プログラム作成を継続します。保存するときに，プログラムの文法が検査されます。エラーがあるとエラーメッセージが表示され，エラーがあるまま保存するか否か尋ねられます。このとき，エラーがあると思われる行のレコード状態表示領域に×印が付きます。[他]-[文法チェック]

• 選択ウィンドウや集計ウィンドウのときにはコマンド名が [表全体を保存] や [DPL 全体を保存] に変わります。コマンド名が変わっても機能は同じであり，ファイル全体をディスクに保存するというものです。選択されたレコードだけを保存したり，集計状態のまま保存したりするものではないということを明示するために名前が変わっています。

操作手順

1. [ファイル]-[上書き保存] を選ぶか，ツールバーの を押します。ただちに，保存が実行されます。

注意

• ファイルの内容をまったく変更していない場合，このコマンドは実行できません。
• 次の場合，[ファイル]-[上書き保存] は実行できません。

  ビューの編集中

  参照のみで開いているとき

• すでにデータが大量に入力されている表を再定義しているときに [ファイル]-[上書き保存] を実行すると，再構成に長時間かかるので注意してください。

関連項目

[ファイル]-[閉じる]

[ファイル]-[名前を付けて保存]