さ行 |
スクリプトまたはDPL実行中の対話編集から,再び実行を開始してスクリプトやDPLの後半を実行すること。[ファイル]-[実行]-[対話終了] コマンドまたはツールバーの対話終了ボタン再開されます。
現時点からさかのぼって,もっとも最近にクローズしたファイルや実行したファイル。このファイルおよびそれをクローズしたときの状態は,ファイルメニューまたは右クリックメニューの下部に登録され,メニューからそのファイル名を選ぶだけでクローズしたときの状態で再オープンできます。[ファイル]-[最近使ったファイル]
表の末尾のこと。レコードと呼んでいますが,実際にはレコードは存在せず,画面上で表の末尾を示すために,空のレコードがあるように見えるだけです。
DBPro ウィンドウまたはファイルウィンドウを最小化して退避させます。
V3.2 までは[アイコン化]と呼ばれていました。
次の場合に,それぞれの状態を最新の正しい状態にすること。[他]-[最新状態表示] コマンドまたはツールバーの最新状態表示ボタンを押すと,これらすべての動作が起こります。
カードレイアウトウィンドウでオブジェクトがハイライトされているときに,オブジェクトサイズ変更のためにマウスでドラッグする位置を示すマーク。上下,左右,四隅の8個あり,それぞれ上下方向,左右方向,斜め方向にサイズ変更できます。
[探す] メニューには表ファイルのレコードを探してカーソルを移動したり,見つかったレコードだけを集めて新しいウィンドウを開いたりするコマンドがあります。DBPro V3 までは [探索] メニューと呼んでいました。機能ガイド:レコードを探す,表編集ウィンドウのメニュー,カード編集ウィンドウのメニュー,DPL作成ウィンドウのメニュー
レコードの整列を行なうため,値の重複をチェックするため,検索や選択の速度を速めるために作成する構造をもったデータ。索引の作成は,[表操作]-[索引] コマンドで行ないますが,レコードの整列だけが目的ではなく,上記のような効用があります。索引
[索引]には,[表操作]-[索引] と [ヘルプ]-[索引] の2つがあります。
元になる表のレコードから別の元表にあるレコードを除いた残りのレコードで構成される表。差集合ビューを定義して作成します。
文字列中に含まれる部分文字列をすべて取り除く演算子。- で表現します。
ナルと他の値との差分は,ナルになります。ただし,ナル値の扱いが「ゼロ/空文字列」と指定してある項目がナルであるときは,その項目の値が空文字列として処理されます。
ビュー定義において,ビュー項目に格納される値を表現する式。通常は,ビューの元表の項目名が書かれます。元表の項目名や組込み関数を組み合わせた式を書くこともできます。また,ビュー表における項目名を使った式を書くと計算項目になります。
ダイアログボックス中のファイル名を指定する場面で[参照]ボタンを押すと,ファイル選択ダイアログが開き,そのとき存在するファイルの一覧から選んでファイル名を入力することができます。
数値の加減乗除および剰余を計算させる記号:+,−,×,*,÷,/,MOD。整数型,数値型(十進数型)および実数型のデータに対して適用することができます。算術式
カードの1レコードを複数の用紙に印刷したり複数の画面に表示するとき,その1枚の用紙または画面のこと。一つのカードは何枚かのシートで構成されます。
ある日付から別の日付までの年月間隔,またはある時刻から別の時刻までの日時間隔を求める演算子。マイナス符号'-'で記述します。年月間隔式,日時間隔式 ※例 TIME'19:40:00'-TIME'9:10:00' は DTINTERVAL'10:30:00'になります。
0時0分0秒から23時59分59秒までの時刻を表わすデータ型。入力するときは,各単位を時分秒やコロンで区切って入力します。式中に定数として書くときは,時刻'10時30分'や TIME'22:30:00'のように書きます。関連するデータ型として,日付型,日時間隔型,年月間隔型があります。時刻定数,時刻式,時刻の入力
文字に関する次の区別。組込み関数 #文字種 で判別することができ,項目検査条件で項目へ入力できる文字を制限するときに使用します。項目属性ダイアログ,#文字種
制御文字 | 空白 | 記号 |
数字 | 16進数字 | 英字 |
ギリシア文字 | ロシア文字 | カタカナ |
ひらがな | 漢字 | 罫線素片 |
外字 | 大文字/小文字 | 全角/半角 |
コンピュータソフトウェアを動かすこと。DBProでは特に,スクリプトを動作させてスクリプト中に指定したデータベース操作を起こさせること。スクリプトの実行に関しては,[ファイル]-[実行] サブメニューで次の動作を指定できます。
数値を表現する三つのデータ型のうちの一つ。正確に演算できる桁数(有効桁数)は少なくても,絶対値の大きな数値が必要なときに使用します。有効桁数およそ15桁,絶対値およそ±4.19×10の-307乗〜±1.67×10の308乗の実数値を表現できます。
実数型データに対し,整数型データは±2,147,483,647の整数値,数値型(十進数型)データは有効桁数20桁,絶対値±10の-127乗〜±10の127乗の数値を表現します。
実数型は,特別に大きな絶対値を扱うときに使用するとよいでしょう。特に,財務計算など金銭を扱うときは,数値型(十進数型)にしないとうまく計算できないことがあります。
レコードが実際に格納されている通常の表を,ビュー表,選択表,集計表などと区別するときに使う言葉。DBProでいえば表ファイルに対応している表のことで,永続的に存在します。これに対し,ビュー表,選択表,集計表などは,実表のデータを基に一時的に作られる(導出される)表であって,クローズすると消滅します。このような表を実表に対して導出表と呼びます。
項目値が格納されている普通のレコードのこと。一時的な集計レコードや実体の存在しない末尾(最終仮想レコード)に対して,明示的に区別するときに使います。
項目値が指定した高さに収まらない場合に,すべての項目値が表示できるまでレコード高さを拡張すること。ただし,項目ごとに指定しても表示形式:共通設定ダイアログで[高さ自動拡張する]が指定されていない場合は自動拡張されません。
表示形式ダイアログ(表示ページ),オブジェクト属性ダイアログ(配置ページ)
カードを新規に作成するとき,対象表の項目を表示・編集するための領域(項目名の固定文字列オブジェクトと項目オブジェクトの対)をDBProが自動的に配置すること。カード対象表指定ダイアログでT型カードを選びます。
表からレコードを選択して,特定のレコードだけを表示や処理の対象にすること。特に,すでに選択されている状態に対して,更に条件を与えて少ないレコードを選ぶこと。表編集の選択ウィンドウまたはカード編集の選択ウィンドウで [探す]-[項目選択],[探す]-[条件選択] を実行すると絞り込み選択が行なわれます。
リレーショナルデータベースの用語で,ある表から特定の項目だけを取り出して,それらの項目だけの表を作ること。DBProではマウスまたは [表示]-[表示形式] コマンドで項目の表示幅をゼロにするだけで実現できます。表ファイルとしてもそれらの項目だけをもつファイルが必要な場合は,不要な項目の表示幅をゼロとした状態で [ファイル]-[書出し] を実行します。
表示・印刷するときのスタイルの一種。文字を斜めにしてイタリック体風に表示・印刷します。
表示形式ダイアログ,オブジェクト属性ダイアログなどで指定します。
集計の結果を表示しているウィンドウ。集計の対象となった元の表のウィンドウとは別のウィンドウになります。集計レコードと集計の対象としたデータレコードとを一緒に表示するモードと,集計レコードだけを表示するモードとがあります。
集計ウィンドウでは,通常の表編集ウィンドウやカード編集ウィンドウとほぼ同等の操作を行なえますが,データを更新したり,更に集計を計算したりすることはできません。
集計の結果を含む一時的な表。集計ウィンドウに表示されます。データの編集はできませんが,参照するときは普通の表と同じ様に扱えます。
集計ウィンドウにおいて,表を縦方向に集計した結果をもっている一時的なレコード。集計レコードがどんな値をもつかは,[表操作]-[集計] で指定します。
小計レコード,中計レコード,大計レコード,総計レコードがあり,集計の対象となったデータレコードの最後に表示されます。集計レコードであることを示すために,「小」,「中」,「大」,「総」の文字が入ったアイコンが,表編集ウィンドウならレコード状態表示領域に,カード編集ウィンドウならステータスバーに表示されます。
集計レコードだけを表示させることもできます。[表操作]-[集計表示]
表を集合,表のレコードを集合の要素と見なして,和集合,差集合,積集合を計算させることができます。集合演算は,ビューで指定します。集合演算ビューの元表は,同じ項目を同じ順序でもっていなければなりません。
Windowsが発行するシステムエラーの一種で,Unrecoverable Application Errorの訳です。略してUAEとよく言われます。原因はいろいろ考えられますが,あるアプリケーションのプログラムが正しくない可能性がもっとも高いといえます。残念ながら,Windows自身に原因のあることも皆無ではありません。以降,その原因となったアプリケーションにとどまらず,Windows全体が動作不安定に陥ります。Windowsを再起動してください。
DBPro使用中に,一般保護違反やシステムエラー,修復不可能なアプリケーションエラーが発生した
ダイアログボックス中にファイルへの書込み動作(索引,表示形式,探索条件などの登録)がある場合,その動作を実行すると,その動作に関する取消しはできなくなります。そのような状態になったとき,ダイアログの[キャンセル]ボタンは[終了]ボタンに変化します。取り消せない動作があること以外は,[キャンセル]ボタンと同じです。[OK]ボタンによって実行されるはずの本来の動作は起こりません。取消ボタン
表の中のたくさんのレコードから特定の一つのレコードを指定するための値。したがって,その値をもつレコードは表の中でただ一つでなければなりません。普通は一つの項目が主キーになりますが,複数の項目を合わせた主キーを構成しても構いません。
DBProV3.2では表属性で指定していましたが,V4では廃止されました。
DBProV4では,重複禁止索引のキー項目であり,かつ入力必須を指定した項目の値が相当します。
データを消すこと。切取りの場合は切り取ったデータがクリップボードに複写されるのに対して,消去ではクリップボードに複写されません。
ある項目(グループ項目という)の値が同じである連続するレコード(小計グループ)の縦方向の統計値。[表操作]-[集計] で指定し,有効データ件数,総レコード数,合計値,二乗和,最大値,最小値,平均値,標準偏差,母標準偏差が計算できます。集計ダイアログ
ファイルを最初に作った人。ファイルの新規作成時に,DBPro起動時に入力した利用者名が自動的に記録されます。所有者以外の利用者は,権限によってそのファイルへの操作に制限を受けますが,所有者は権限の設定・変更を含むすべての操作を実行できます。ファイルの所有者を変更することはできません。
数値を表現する三つのデータ型のうちの一つ。もっとも一般的に使用します。有効桁数20桁,絶対値±10の-127乗〜±10の127乗の十進数値を表現できます。
数値型データに対し,整数型データは±2,147,483,647の整数値,実数型データは有効桁数およそ15桁,絶対値およそ±4.19×10の-307乗〜±1.67×10の308乗の実数値を表現します。
実数型は,特別に大きな絶対値を扱うときに使用するとよいでしょう。特に,財務計算など金銭を扱うときは,数値型(十進数型)にしないとうまく計算できないことがあります。
スクロールバー中の正方形の箱のこと。このボックスをドラッグすると,ウィンドウに表示されている部分が移動します。
スクロールバーの両端の矢印のこと。この矢印をクリックすると,ウィンドウに表示されている部分が少し移動します。
DBProでは,カード中で指定することによって図形ファイルのデータを表示させることができます。表のファイル型項目に入力されている図形ファイル名を図形ファイル項目オブジェクトで指定するか,図形オブジェクトで直接に図形ファイル名を指定します。
数値を表現する三つのデータ型のうちの一つ。絶対値があまり大きくない値で,小数点以下が不要であるデータのときに使用します。数値型データや実数型データに比べると,わずかですがファイル中の領域が小さくなります。±2,147,483,647の整数値が表現できます。
整数型データに対し,数値型データは有効桁数20桁,絶対値±10の-127乗〜±10の127乗の十進数値,実数型データは有効桁数およそ15桁,絶対値およそ±4.19×10の-307乗〜±1.67×10の308乗の実数値を表現します。普通は数値型のデータを使います。
複数の表のいずれにも含まれているレコードだけを集めて作り出す表。DBProでは積集合ビューで作り出すことができます。
カードレイアウトウィンドウで,オブジェクトの基準点をすべて格子点(グリッド)上におく設定方法。すなわち,オブジェクトの領域をマウスでドラッグするとき,領域の始点や終点はもっとも近い格子点に合わせられます。オブジェクトの位置やサイズ,カードサイズを変更するときも,移動先やサイズが格子点に合わせられます。
絶対グリッドに対して相対グリッドでは,オブジェクトの位置やサイズを変更するときにグリッド間隔を単位として変更されるだけであって,位置やサイズが必ず格子点に合わせられるわけではありません。
[設定]には,[編集]-[レコードマーク]-[設定] と [表示]-[表示項目固定]-[設定] と [表示]-[フォント]-[設定] の3つがあります。
表の列と行とが交わったところの一つの矩形要素。表編集ウィンドウでは一つの項目値,表定義ウィンドウ,ビュー定義ウィンドウでは一つの定義情報が表示されます。特定のセルを指し示すためにセルカーソルが使われます。
セル (表の列と行とが交わったところの一つの要素)を指し示す矩形の枠表示。または,カードの一つのオブジェクト(表オブジェクトの場合は,その中の一つのセル)を指し示す矩形の枠表示。セルカーソルに対して,文字カーソルは文字と文字との間の位置を縦線で指し示し,マウスポインタはマウスを使って指定しようとする位置を状態に応じた形状(普通は矢印)で指し示します。また,DPL中のカーソルは表ファイル中の特定のレコード位置を指すポイントとして使われます。
日本工業規格(JIS)C 6226「情報交換用漢字符号系」に規定されている文字に対するDBProでの呼び名。これに対し,JIS C 6220「情報交換用符号」に規定されている文字は,半角文字と呼びます。Windowsにおいては,これらの文字は必ずしも全角幅/半角幅で表示,印刷されるわけではありませんが,慣習に従ってこう呼びます。
カードの直線オブジェクト線の形。10種類の中から選択することができます。
レコードの検索または選択で,文字列の先頭部分だけが一致するレコードを探すことができます。項目検索または項目選択のダイアログで[先頭一致]オプションを選ぶと,先頭が一致するレコードを探します。
表編集ウィンドウでは表のすべての項目・すべてのレコードを,カードレイアウトウィンドウではカードのすべてのオブジェクトをハイライトさせること。それぞれ,[編集]-[全ハイライト] で指定します。表編集の場合は,ウィンドウ左上隅の全ハイライトボックスをクリックしても指定できます。
表編集ウィンドウ,表定義ウィンドウ,ビュー定義ウィンドウおよび DPL作成ウィンドウの左上隅,項目名の行とレコード状態表示領域が交わる部分。ここをクリックすると,表のすべての項目・すべてのレコードがハイライトされます。
ネットワーク上の他の利用者に同時使用を許さない状態でファイルをオープンすること。同時使用が許されていないファイル,ローカルディスク上にあるファイルは,専有オープンすることしかできません。ファイル選択ダイアログ
表全体の縦方向の集計のこと。総計に対して,小計,中計,大計は,グループ項目として指定された項目の値が同じである連続するレコードの集計だけを行なう。集計ダイアログ
ダイアログボックス中の数値を入力する箇所の右側に付いている上向き▲と下向き▼との二つのボタン。▲をクリックすると数値が増え,▼をクリックすると数値が減ります。
カードレイアウトウィンドウで,格子点(グリッド)とオブジェクトとの相対的な位置を一定に保つ設定方法。ただし,この設定でも新しいオブジェクトを置くときは,領域の始点や終点はもっとも近い格子点に合わせられます。相対グリッドを指定すると,すでにレイアウトしてあるオブジェクトの位置やサイズ,カードサイズを変更するとき,必ずグリッド間隔の長さを単位として移動,変更されます。このため,もっとも近い格子点とオブジェクトとの距離は常に一定に保たれます。絶対グリッド
表編集ウィンドウおよびカード編集ウィンドウで新しいレコードを次々と連続して入力して行くときの状態,または表定義ウィンドウで新しい項目を次々と連続して定義して行くときの状態。レコード挿入モードは,[編集]-[レコード挿入開始] または [編集]-[項目挿入開始] コマンドで開始します。
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